団体長期障害所得補償保険(GLTD)とは?
GLTDの補償とは
団体長期障害所得補償保険(GLTD)とは、従業員の皆さまが病気やケガにより働けなくなった場合に、収入を補償する制度です。
(精神障害補償特約セット)
- (※1)平均月間所得額が保険金額(月額)より小さい場合は、平均月間所得額を支払基礎所得額として算出した額を保険金としてお支払いします。
- (※2)健康保険からの傷病手当金(1日あたりの支給額は標準報酬日額の3分の2に相当する額)の支給期間は最長1年6か月です。健康保険組合からの給付の場合は付加給付や延長給付がある場合があります。
- (※3)精神障害補償特約による保険金のお支払いは、主契約の対象期間にかかわらず、支払対象外期間終了日の翌日から起算して2念を限度とします。
就業障害とは・・・
【支払対象外期間中の就業障害の定義】
被保険者(保険の対象となる方)の経験、能力に応じたいかなる業務にもまったく従事できない状態
【対象期間開始後の就業障害の定義】
被保険者が身体障害発生直前に従事していた業務にまったく従事できないか、または一部従事することができず、かつ所得喪失率が20%超の状態
損保ジャパンの
GLTDが補償するリスク
病気やケガが原因で発生する経済的なリスクは「医療費の発生」と「収入の減少」ですが、生命保険や医療保険では、「収入の減少」が補償されません。
万一、ケガや病気で働けなくなった場合働けないため収入は減ってしまいますが、治療等の費用がかかり支出は増えてしまいます。
※医療保険の入院給付金は入院日数に応じて支払われる入院費用(医療費)に備えるための補償が一般的です。また、 支払われる期間は比較的短期間に設定されています。
従業員のみなさまへのメリット
病気やケガで就業障害となり、長期間働けなくなった場合、保険金をお支払いします。
精神障害補償特約により、うつ病等のメンタルヘルスの不調で就業障害となり働けなくなった場合も補償します。
お仕事中にかぎらず24時間補償の対象になりますし、入院中にかぎらず通院・自宅療養・リハビリテーション中でも、保険金のお支払条件を満たすかぎり補償されます。
保険期間中に身体障害となり退職され、その身体障害により就業障害が継続している場合は、対象期間の範囲内であれば、被保険者本人に対して補償が続きます。補償対象期間は最長70歳まで設定可能です。
※精神障害による就業障害の場合は、2年間を限度に補償の対象となります。
長期療養から復帰した際に、短時間勤務、配置転換などにより復帰後の収入が健康時より20%を超えて減少してしまった場合には、その減少割合に応じて補償を継続します。
GLTD(団体長期障害所得補償保険)
の活用で就業障害による長期の収入減に備えることが可能に!
メンタルヘルス対策や、従業員の健康増進の福利厚生にも!
損保ジャパンのGLTD制度には、従業員の皆さまの心と身体の健康に関するご相談をはじめ、日常の悩みなどを無料で電話相談いただけるサービスが付帯します。また人事労務部門ご担当者の相談窓口としてもご利用いただくことが可能です。